【2026年】日本ハムの退団・戦力外選手まとめ|球団発表と今後の動きを整理

北海道日本ハムファイターズでは、2026年シーズン終了後、来季の契約を結ばない選手や退団が決まった選手について、球団から順次発表が行われています。

10月には育成選手を含む複数の選手に来季の契約を結ばないことが通達され、11月3日にはサウリン・ラオ投手とロドルフォ・カストロ選手の退団も発表されました。

オフシーズンは選手の契約や移籍に関する情報が増える時期です。一方で、「戦力外通告」「自由契約」「退団」など、似た言葉でも意味が異なる場合があります。

この記事では、2026年11月4日時点で球団が正式に発表した情報をもとに、対象選手の一覧、これまでの経歴、今後の動きについて整理します。

※今後、新たな発表があった場合は内容が変わる可能性があります。

2026年の日本ハム退団・戦力外選手一覧

2026年11月4日時点で確認できた球団発表を整理すると、来季の契約を結ばないと通告された選手が9人、退団が発表された選手が3人います。

球団が発表した対象選手

発表日選手名ポジション発表内容
10月5日藤田大清選手外野手来季契約を結ばない
10月5日山口アタル選手外野手来季契約を結ばない
10月19日松岡洸希選手投手来季契約を結ばない
10月19日梅林優貴選手捕手来季契約を結ばない
10月19日明瀬諒介選手内野手来季契約を結ばない
10月20日福谷浩司選手投手退団決定
10月26日清宮虎多朗選手投手来季契約を結ばない
10月26日阪口樂選手内野手来季契約を結ばない
10月26日加藤大和選手投手来季契約を結ばない
10月26日松本遼大選手投手来季契約を結ばない
11月3日サウリン・ラオ選手投手退団決定
11月3日ロドルフォ・カストロ選手内野手退団決定

※発表日の古い順に掲載。選手の移籍先や現役続行の意向まで確定したことを示す一覧ではありません。

ここで注意したいのは、来季契約を結ばないという発表と、退団決定の発表は必ずしも同じ意味ではないことです。

また、育成選手が自由契約として公示されても、その事実だけで翌年のチーム所属がなくなると断定することはできません。

10月5日発表|育成選手2人に来季契約を結ばないと通達

10月5日、球団は育成選手の藤田大清選手と山口アタル選手に、来季の契約を結ばないことを通達したと発表しました。

藤田大清選手

藤田大清選手は、花咲徳栄高校から2022年の育成ドラフト1位で指名され、2023年にファイターズへ入団した外野手です。

育成選手としてファームで経験を積みましたが、一軍公式戦への出場はありませんでした。

2026年10月5日、来季の契約を結ばないことが発表されています。

山口アタル選手

山口アタル選手は、アメリカのコルビーコミュニティカレッジを経て、2022年の育成ドラフト3位で指名された外野手です。

2023年からファイターズに所属し、育成選手としてプレーしてきました。

一軍公式戦への出場はなく、藤田選手と同じ10月5日に来季契約を結ばないことが通達されています。

10月19日発表|松岡洸希選手・梅林優貴選手・明瀬諒介選手

10月19日には、3選手への来季契約に関する通達が発表されました。

松岡洸希選手

松岡洸希選手は、独立リーグの武蔵ヒートベアーズから西武ライオンズに入団し、2023年からファイターズに所属した投手です。

NPB一軍通算では12試合に登板しています。

ファイターズでは新たな環境での飛躍を目指してきましたが、2026年限りで来季の契約を結ばないことが通達されました。

梅林優貴選手

梅林優貴選手は、広島文化学園大学から2019年のドラフト6位で指名され、2020年にファイターズへ入団した捕手です。

2022年に一軍初出場を果たし、NPB一軍通算36試合に出場しました。

捕手は打撃だけでなく、投手との連携や守備面での役割も求められるポジションです。

梅林選手はファイターズで経験を積んできましたが、10月19日に来季契約を結ばないことが発表されました。

明瀬諒介選手

明瀬諒介選手は、鹿児島城西高校から2023年のドラフト4位で指名され、2024年に入団した内野手です。

若手野手としてファームで経験を積んできましたが、一軍公式戦への出場はありませんでした。

2026年10月19日に来季契約を結ばないことが通達されています。

10月20日発表|福谷浩司選手の退団が決定

10月20日には、福谷浩司選手の退団が発表されました。

福谷選手は慶應義塾大学から2012年のドラフト1位で中日ドラゴンズに入団し、2025年にファイターズへ移籍した右腕です。

中日時代には救援投手として活躍し、その後は先発投手としても登板してきました。

NPB一軍通算では304試合に登板し、28勝35敗、38セーブ、防御率4.04を記録しています。

ファイターズでの在籍期間は2025年から2026年までの2年間でした。

球団が公表した退団コメントでは、思うようにチームへ貢献できなかった悔しさと、ファンへの感謝を伝えています。

ファイターズでの2年間を前向きに振り返る言葉もありました。

豊富な経験を持つ福谷選手の今後の動向にも注目したいところです。

10月26日発表|清宮虎多朗選手ら4人に来季契約を結ばないと通達

10月26日には、投手3人と内野手1人、計4選手への通達が発表されました。

清宮虎多朗選手

清宮虎多朗選手は、八千代松陰高校から楽天イーグルスに育成ドラフトで入団した投手です。

楽天で支配下登録を経験した後、2025年からファイターズに所属しました。

2026年にはファイターズでも支配下登録されましたが、10月26日に来季契約を結ばないことが通達されています。

NPB一軍通算では4試合に登板しています。

なお、清宮虎多朗選手と、ファイターズの清宮幸太郎選手は別の選手です。

阪口樂選手

阪口樂選手は、岐阜第一高校から2021年のドラフト4位で指名され、2022年にファイターズへ入団した内野手です。

NPB一軍通算では4試合に出場し、1安打を記録しています。

ファームで経験を積みながら一軍定着を目指してきましたが、2026年10月26日に来季契約を結ばないことが発表されました。

加藤大和選手

加藤大和選手は、帝京大学可児高校から2023年の育成ドラフト3位で指名され、2024年にファイターズへ入団した投手です。

育成選手としてプレーしてきましたが、一軍公式戦への出場はありませんでした。

2026年10月26日に来季契約を結ばないことが通達されています。

松本遼大選手

松本遼大選手は、花巻東高校から2020年の育成ドラフト1位で指名され、2021年にファイターズへ入団した投手です。

育成選手としてファームで経験を重ねましたが、一軍公式戦への出場はありませんでした。

2026年10月26日に来季契約を結ばないことが発表されています。

11月3日発表|サウリン・ラオ選手とロドルフォ・カストロ選手が退団

11月3日、球団は新たに外国人選手2人の退団を発表しました。

サウリン・ラオ選手

サウリン・ラオ選手は投手としてファイターズに所属していました。

11月3日の球団発表で、退団が決まったことが明らかになっています。

今回の発表では、今後の所属先などについては明らかにされていません。

ロドルフォ・カストロ選手

ロドルフォ・カストロ選手は、内野手としてファイターズに所属していた選手です。

11月3日、ラオ選手とともに退団が発表されました。

今後の所属先や活動については、正式な情報が確認できた段階で整理する必要があります。

今回の2選手については、球団が明確に退団を発表している点が、来季契約に関する通達とは異なります。

戦力外通告・自由契約・退団は何が違う?

オフシーズンのニュースを読む際に、混同しやすいのが契約に関する言葉です。

戦力外通告とは?

一般に、球団が選手に対して翌シーズンの契約を結ばない意向を伝えることを指します。

球団の公式発表では「来季の契約を結ばないことを通達しました」などの表現が使われます。

戦力外通告を受けたからといって、必ず現役を引退するわけではありません。

ほかの球団への移籍や、独立リーグなどでの現役続行を目指す選手もいます。

自由契約とは?

自由契約は、選手が特定の球団との契約上の拘束を離れ、ほかの球団との契約が可能になる状態を指します。

ただし、育成選手の場合は制度上の自由契約公示を経て、同じ球団と改めて契約するケースもあります。

そのため、自由契約の公示だけを見て、退団が決まったと判断するのは適切ではありません。

退団とは?

退団は、その球団を離れることです。

退団の理由には、契約満了、移籍、現役引退など、さまざまな事情があります。

球団が退団を発表していても、その選手が野球を続けるかどうかは別の問題です。

自由契約公示に名前がある選手は全員退団する?

ここは特に注意したい点です。

ファイターズの公式サイトでは、10月30日付で複数の育成選手が自由契約として公示されています。

しかし、自由契約公示と、球団による来季契約を結ばない旨の発表は区別する必要があります。

育成契約の仕組み上、自由契約公示後に同じ球団と再契約する可能性もあるためです。

この記事では、自由契約公示に名前が掲載されているという理由だけで、すべての選手を退団者として扱っていません。

選手の今後については、球団による新たな契約発表や正式な移籍発表を確認することが重要です。

退団・戦力外となった選手は今後どうなる?

球団を離れることになった選手の進路は、それぞれ異なります。

考えられる主な選択肢には、NPBの他球団への移籍、独立リーグや海外リーグでのプレー、現役引退などがあります。

また、戦力外通告を受けた選手が、12球団合同トライアウトなどを通じて現役続行の機会を探す場合もあります。

ただし、今回名前が挙がった選手全員がトライアウトに参加するわけではありません。

進路について本人や球団から正式な発表がない段階では、移籍先や引退を断定しないことが大切です。

2027年のファイターズに向けた動きにも注目

2026年のオフシーズンは、退団や来季契約に関する発表だけでなく、2027年に向けたチーム編成も進んでいます。

球団は新しいコーチ陣の就任や配置変更を発表しており、ドラフトで交渉権を獲得した選手の加入に向けた動きもあります。

また、宮西尚生選手は現役を続けながら一軍投手コーチを兼任し、西岡剛氏も野手総合コーチに就任することが決まっています。

退団する選手がいる一方で、新たな役割を担う選手や指導者も加わり、来季に向けた準備が進んでいます。

今回の契約に関する発表を、2027年のチーム編成全体の動きとあわせて見ていくことも重要です。

まとめ|2026年の退団・戦力外情報は今後も確認が必要

2026年11月4日時点で、ファイターズは複数の選手について、来季の契約を結ばないことや退団が決まったことを発表しています。

10月には育成選手や若手選手を含む9人に来季契約を結ばないことが通達され、福谷浩司選手の退団も決定しました。

さらに11月3日には、サウリン・ラオ選手とロドルフォ・カストロ選手の退団が発表されています。

今後も新たな契約や移籍に関する情報が発表される可能性があるため、現時点の一覧が最終的なものとは限りません。

また、戦力外通告や退団は、必ずしも現役引退を意味するものではありません。

ファイターズを離れる選手たちが、それぞれ次の道で新たな機会をつかめることを願いながら、今後の正式発表にも注目していきたいと思います。

※掲載情報は2026年11月4日時点。新たな球団発表があった場合は、必要に応じて更新します。

この記事を書いた人
fightersnote