伊藤大海選手のメジャー挑戦を日本ハムが承認!ポスティング申請開始、移籍先はどうなる?

北海道日本ハムファイターズは2026年11月1日、伊藤大海選手のポスティングシステムを利用したメジャーリーグ(MLB)移籍を承認し、申請手続きを開始したと発表しました。

2021年のプロ入りから6年間、ファイターズの先発投手として活躍してきた伊藤大海選手。2025年には沢村賞を受賞するなど、チームを代表する投手の一人として実績を積み重ねてきました。

今回の発表により、伊藤大海選手のメジャー挑戦が正式に動き出したことになります。

ただし、現時点でMLB球団との契約が成立したわけではありません。移籍先の球団も決まっていません。

この記事では、11月1日の球団発表、ポスティングシステムの仕組み、今後の手続き、伊藤大海選手がファイターズで残してきた成績を整理します。

※この記事は2026年11月1日時点の公式情報に基づいています。

伊藤大海選手のメジャー挑戦を日本ハムが正式承認

ファイターズは11月1日、伊藤大海選手について、ポスティングシステムを利用したMLB移籍を承認したと発表しました。

同時に、ポスティングの申請手続きを開始したことも明らかにしています。

これまで伊藤大海選手のメジャー挑戦については、本人の意向や球団との協議が報じられていました。

今回の発表によって、球団が移籍を認める方針を正式に示し、必要な手続きに入ったことが確認できました。

11月1日時点で決まっていること

項目現在の状況
メジャー挑戦球団が正式に承認
移籍方法ポスティングシステム
申請手続き2026年11月1日に開始
移籍先のMLB球団未決定
MLB球団との契約未成立
契約年数・年俸未発表
交渉期限の具体的な日時未発表
2027年の所属球団現時点では未確定

今回のニュースで最も重要なのは、メジャー挑戦の承認と、MLB移籍の成立は別の段階だということです。

ファイターズが移籍を承認したことで、伊藤大海選手はポスティングによる契約交渉へ向けた手続きを進められるようになりました。

一方、実際にどの球団でプレーすることになるのかは、今後の交渉結果によって決まります。

ポスティングシステムとは?移籍までの流れ

ポスティングシステムは、日本のプロ野球球団に所属する選手が、所属球団の承認を得てMLB球団との契約を目指す制度です。

海外フリーエージェント(FA)権を取得していない選手でも、所属球団が認めれば、この制度を利用してメジャー移籍を目指すことができます。

伊藤大海選手も、今回この制度を利用することになりました。

メジャー移籍までに必要な手続き

一般的な流れは次のとおりです。

段階内容伊藤大海選手の状況
① 球団の承認日本の所属球団が移籍を認める完了
② ポスティング申請MLB移籍に向けた申請を行う手続き開始
③ MLB球団への通知所定の手続きを経て交渉可能になる完了の発表なし
④ 契約交渉MLB球団と契約条件を協議詳細未発表
⑤ 契約成立契約がまとまれば移籍が成立未成立

11月1日の発表で確認できるのは、球団による承認と申請手続きの開始までです。

正式なポスティングの完了日や交渉開始日については、今後の発表を待つ必要があります。

MLB球団との交渉期間は原則45日間

現行のポスティング制度では、選手が正式にポスティングされると、MLBの30球団と交渉できる期間が設けられます。

交渉期間は原則45日間です。

ただし、11月1日から45日後が伊藤大海選手の交渉期限になるとは限りません。

球団が11月1日に発表したのは、申請手続きを開始したという事実です。

正式なポスティング日が確認できていないため、現時点で伊藤大海選手個人の交渉期限を確定することはできません。

今後、正式な交渉開始日が明らかになれば、契約成立までのスケジュールも具体的になります。

伊藤大海選手の移籍先はどこになる?

2026年11月1日時点で、伊藤大海選手の移籍先は決まっていません。

球団の公式発表にも、特定のMLB球団名は記載されていません。

今後、獲得に関心を示す球団や交渉状況について報道が出る可能性はあります。

ただし、関心があると報じられることと、契約が成立することは別です。

正式な契約発表があるまでは、移籍先が決まったと判断することはできません。

契約がまとまらなかった場合は?

ポスティングシステムでは、定められた交渉期間内にMLB球団との契約が成立しなかった場合、選手は日本の所属球団に戻る仕組みになっています。

そのため、今回の申請によって伊藤大海選手のファイターズ退団が確定したわけではありません。

今後の交渉結果によって、2027年の所属先が決まることになります。

ファンとしてはメジャー挑戦の行方が気になるところですが、まずは正式な交渉開始と契約に関する発表を待ちたいところです。

伊藤大海選手の6年間を振り返る|通算65勝・902奪三振

伊藤大海選手は北海道出身の右腕です。

駒大苫小牧高校、苫小牧駒澤大学を経て、2020年のドラフト1位でファイターズに入団しました。

2021年に一軍デビューすると、1年目から先発ローテーションに定着。

新人シーズンに10勝を挙げ、その後もチームの先発陣を支えてきました。

2021〜2026年の年度別成績

年度登板勝利敗戦投球回奪三振防御率
2021年231091461412.90
2022年26109155回2/31122.95
2023年24710153回1/31343.46
2024年26145176回1/31612.65
2025年27148196回2/31952.52
2026年261010172回2/31593.18
通算15265511000回2/39022.92

※球団が2026年11月1日に公表した一軍公式戦成績。

6年間で通算65勝、902奪三振を記録しました。

さらに、プロ入りから6年連続で規定投球回に到達しています。

毎年一定の投球回を重ねてきたことは、伊藤大海選手が長期間にわたって先発投手としてチームを支えてきたことを示しています。

2024年・2025年は2年連続最多勝

伊藤大海選手は2024年に14勝を挙げ、最多勝と最高勝率のタイトルを獲得しました。

翌2025年も14勝を記録し、2年連続で最多勝に輝いています。

さらに2025年には195奪三振で最多奪三振のタイトルを獲得しました。

同年は沢村賞も受賞しています。

沢村賞は、先発投手として優れた成績を残した投手に贈られる賞です。

伊藤大海選手にとって、2025年は複数のタイトルを獲得したシーズンとなりました。

2026年も10勝を記録

2026年は26試合に登板し、10勝10敗、防御率3.18という成績でした。

投球回は172回2/3、奪三振は159を記録しています。

2025年と比べると勝利数や防御率には違いがありますが、2026年も規定投球回をクリアしました。

また、2024年から3年連続で2桁勝利を挙げています。

こうした積み重ねが、今回のメジャー挑戦を考えるうえでの実績となっています。

伊藤大海選手がファイターズで残してきたもの

伊藤大海選手は、北海道出身の投手としてファイターズに入団し、6年間にわたって先発ローテーションを支えてきました。

プロ入りした2021年は、チームが北海道日本ハムファイターズとして札幌ドームを本拠地としていた時期です。

その後、2023年にエスコンフィールドHOKKAIDOが開業。

伊藤大海選手は、球団の本拠地が変わる時期も先発投手としてマウンドに立ち続けました。

先発投手として積み重ねた1000投球回

6年間の通算投球回は1000回2/3です。

単に勝利数を積み重ねただけでなく、毎年多くのイニングを投げてきたことも大きな実績です。

特に2025年には196回2/3を投げ、年間を通して先発陣を支えました。

ファイターズがチームづくりを進めるなかで、伊藤大海選手は先発投手の中心的な存在となってきました。

メジャー挑戦は新たな節目に

今回、球団がポスティングによる移籍を承認したことで、伊藤大海選手は新たな挑戦に向けて手続きを進めることになります。

ただし、実際にMLB球団と契約できるかどうかは、これからの交渉次第です。

これまでの実績がMLBでどのように評価されるのか、今後の動向が注目されます。

伊藤大海選手が移籍した場合、日本ハムの先発陣はどうなる?

ファイターズのファンにとっては、2027年の先発ローテーションも気になるところでしょう。

伊藤大海選手は2026年、チームで最も多い172回2/3を投げています。

もしMLB球団との契約が成立すれば、ファイターズは長いイニングを任せてきた先発投手を欠くことになります。

その場合、ほかの先発投手の起用や若手投手の成長が、これまで以上に重要になる可能性があります。

ただし、伊藤大海選手の移籍はまだ成立していません。

また、2027年の先発ローテーションや具体的な補強方針についても、今回の球団発表では示されていません。

現時点で特定の選手が伊藤大海選手の後任になると断定することはできません。

まずはポスティングの進展を確認しながら、球団の今後の発表を待つ必要があります。

今後は何が発表される?注目したい4つの情報

今回の発表は、メジャー移籍に向けた手続きの始まりです。

今後は、次の情報に注目したいところです。

① ポスティング手続きの進展

最初に確認したいのは、正式なポスティングの完了と交渉開始に関する情報です。

これによって、交渉期間や期限が明確になります。

② MLB球団との交渉状況

今後、伊藤大海選手に関心を示す球団について報道が出る可能性があります。

ただし、報道された球団がそのまま移籍先になるとは限りません。

契約成立までは、交渉中の情報と正式決定を区別する必要があります。

③ 契約成立の発表

MLB球団との契約がまとまれば、移籍先や契約内容が明らかになると考えられます。

契約年数や年俸についても、正式な発表が出た段階で確認したいところです。

④ ファイターズの2027年に向けた動き

伊藤大海選手の移籍が成立した場合、ファイターズの先発陣にも変化が生じます。

ただし、現時点では2027年の投手起用や補強方針を断定できません。

球団の新体制や選手の契約状況など、今後の発表とあわせて見ていく必要があります。

まとめ|伊藤大海選手のメジャー挑戦を球団が承認、移籍先は今後決定へ

北海道日本ハムファイターズは2026年11月1日、伊藤大海選手のポスティングシステムを利用したMLB移籍を承認し、申請手続きを開始したと発表しました。

伊藤大海選手は2021年の入団から6年間で、通算65勝、902奪三振、防御率2.92を記録しています。

2024年と2025年には2年連続で最多勝に輝き、2025年には沢村賞も受賞しました。

今回の発表は、伊藤大海選手にとって大きな節目となります。

一方で、2026年11月1日時点では、MLB球団との契約は成立しておらず、移籍先も決まっていません。

今後は正式なポスティングの進展と、MLB球団との契約交渉が焦点になります。

北海道出身の投手としてファイターズに入団し、チームの先発陣を支えてきた伊藤大海選手。

新たな挑戦がどのような形で実現するのか、今後の発表を見守りたいと思います。

この記事を書いた人
fightersnote