日ハム2軍はいつ恵庭に移転する?新ファーム球場の場所・完成予定・施設を解説
北海道日本ハムファイターズのファーム(二軍)が、現在の千葉県鎌ケ谷市から北海道恵庭市へ移転する計画が進んでいます。
2026年7月に恵庭市が移転候補地として内定しましたが、9月25日には球団、ファイターズ スポーツ&エンターテイメント、恵庭市の3者が基本協定を締結しました。ファイターズ
そこで気になるのが、
「日ハムの二軍はいつ北海道へ移転する?」
「新しい球場は恵庭市のどこ?」
「球場以外には何ができる?」
「エスコンから近い?」
といった点ではないでしょうか。
この記事では、2026年9月25日時点で公式発表されている内容をもとに、ファイターズの新ファーム施設について分かりやすく整理します。
日ハム2軍の移転先は北海道恵庭市
ファイターズは2026年7月2日、千葉県鎌ケ谷市にあるファーム施設の移転候補地として北海道恵庭市が内定したと発表しました。
そして9月25日、恵庭市西島松の新市街地整備用地にファーム関連施設を整備するための基本協定が締結されています。
つまり今回の発表は、単に「恵庭市が候補になっている」という段階から、実際の施設整備とまちづくりに向けて計画が具体的に進んだことを意味します。
現在ファイターズのファームが本拠地としているのは、千葉県鎌ケ谷市のファイターズ鎌ケ谷スタジアムです。
新施設が完成すれば、一軍だけでなくファームの育成拠点も北海道に置かれることになります。
日ハム2軍はいつ恵庭へ移転する?
ファイターズが2026年7月に発表した計画では、
2030年または2031年の施設開業
を目指しています。
そのため、2026年シーズン終了後すぐに鎌ケ谷から恵庭へ移るわけではありません。
今後、土地や都市計画、施設設計、工事などを進めていくことになります。
また、9月25日に恵庭市が公表した基本協定では、詳細な事業スケジュールについて「今後三者で別途協議のうえ決定」とされています。恵庭市ホームページ
現時点では、
| 項目 | 2026年9月25日時点 |
|---|---|
| 移転先 | 北海道恵庭市 |
| エリア | 西島松地区 |
| 基本協定 | 2026年9月25日締結 |
| 開業目標 | 2030年または2031年 |
| 詳細スケジュール | 今後協議 |
という段階です。
「2030年に必ず開業する」と決まったわけではない点には注意しましょう。
新しいファーム球場は恵庭市のどこ?
予定されているのは、恵庭市西島松地区です。
恵庭市は候補地について、JR千歳線の「恵み野駅」と「島松駅」の間にある約46ヘクタールのエリアと説明しています。
かなり広い土地ですが、現在は整備前です。
恵庭市は、予定地の大部分が農地であるとして、私有地への無断立ち入りや周辺道路での危険な撮影をしないよう呼びかけています。
新球場が気になっても、現時点で建設予定地へ勝手に入って見学することはできません。
新しい施設には何ができる?
9月25日に締結された基本協定では、ファーム関連施設として次の設備を整備する方針が示されました。
・メインスタジアム
・サブグラウンド
・内野練習場
・室内練習場
・選手寮
・その他の関連施設
単に「二軍用の野球場を1つ建てる」という計画ではありません。
選手が試合をするメインスタジアムに加えて、練習環境や生活環境まで含めたファームの拠点になります。
北海道では冬に屋外での練習が難しくなるため、室内練習場が計画に入っている点も重要です。
野球場だけではなく新しい「まち」を整備
今回の計画で特に興味深いのが、ファーム施設だけを単独で建設するものではないことです。
基本協定には、ファーム関連施設とともに、
住宅・商業・公園緑地などを含む新市街地
を一体的に整備する方針が盛り込まれています。
さらに、ファーム施設を活用した地域経済の活性化やスポーツ振興につながるイベントについても、恵庭市と球団側が協力していく予定です。
エスコンフィールドHOKKAIDOを中心にFビレッジが形成されたように、新しいファーム施設も「野球を見る場所」だけにとどまらない可能性があります。
ただし、商業施設の店舗や具体的な公園の内容などは、2026年9月25日時点ではまだ発表されていません。
球場の収容人数はどのくらい?
9月25日の基本協定では、メインスタジアムの具体的な収容人数までは記載されていません。
一方、7月の移転先発表時には、球団側の構想として3,000~5,000人規模のメインスタジアムが想定されていると報じられています。
ただし、まだ開業まで数年あります。
最終的な座席数や球場の形、観戦エリア、チケット料金などについては、今後の正式発表を待つ必要があります。
現段階では「3,000~5,000人程度が想定されている」という情報として捉えておくのがよいでしょう。
一軍と二軍がかなり近くなる
ファーム移転によって大きく変わるのが、一軍と二軍の距離です。
現在は、
一軍:北海道北広島市
ファーム:千葉県鎌ケ谷市
と離れています。
新ファームが開業すれば、
一軍:北広島市
ファーム:恵庭市
となります。
恵庭市は北広島市と隣接しており、新しいファーム施設の予定地はエスコンフィールドからも比較的近い場所になります。
現在の北海道と千葉という距離を考えると、育成拠点と一軍本拠地が同じ北海道内に集まることになります。
最寄り駅は恵み野駅?島松駅?
現在発表されている予定地は、
JR千歳線の恵み野駅~島松駅間の西島松地区
です。
ただし、ここは今後注意して追いかけたいところです。
2026年9月25日時点では、球団・恵庭市から「新ファーム球場の正式な最寄り駅は○○駅」「駅から徒歩○分」といった来場者向けのアクセス情報はまだ発表されていません。
したがって、現段階で「恵み野駅から歩いて○分」などと断定するのは早いでしょう。
施設配置や道路などの整備が具体化してから、実際の観戦時のアクセス方法も明らかになってくると考えられます。
駐車場はできる?
こちらも現時点では詳細未発表です。
9月25日の基本協定では、ファーム施設や住宅、商業、公園緑地などについて示されていますが、一般観客向け駐車場の台数や利用料金などは発表されていません。
将来的にファームの試合を見に行く人にとって、
「車で行ける?」
「駐車場はいくら?」
「JRと車ならどちらが便利?」
という疑問はかなり重要になります。
詳細が発表されたら改めて確認したいポイントです。
すでに現地では調査が始まっている
開業はまだ先ですが、現地では準備が進み始めています。
恵庭市は2026年9月から西島松地区で、
・用地・地形測量
・埋蔵文化財発掘調査
を順次実施すると発表しています。
測量では敷地境界や面積、地形、標高などを確認し、今後の計画や設計、土地取得に必要なデータを取得します。
埋蔵文化財についても、工事に入る前に遺構などの有無を調査します。
つまり、完成した球場を見るのはまだ数年先ですが、そのための準備はすでに始まっています。
9月25日の基本協定で何が変わった?
7月の発表だけを見ると、
「恵庭に決まったんじゃなかったの?」
と思う人もいるでしょう。
7月2日は、恵庭市がファーム施設の移転候補地として内定した段階でした。
今回の9月25日は、恵庭市、北海道日本ハムファイターズ、ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの3者が基本協定を締結。
その中で、
ファーム関連施設を西島松に整備すること
住宅・商業・公園緑地などを含めたまちづくりを進めること
地域活性化やスポーツ振興で協力すること
などが正式に盛り込まれました。
今回の発表は、新ファーム施設実現に向けた一つの大きな節目といえます。
鎌ケ谷スタジアムはすぐになくなる?
少なくとも、今回の発表を受けてすぐに鎌ケ谷スタジアムでのファーム公式戦が終了するわけではありません。
恵庭の新施設は2030年または2031年の開業を目指しているため、それまでは現在のファーム運営が続く期間があります。
また、現在の鎌ケ谷の施設を新ファーム開業後にどうするかについても、今後の正式発表を確認する必要があります。
「恵庭移転=来季から鎌ケ谷では試合をしない」という意味ではないので注意してください。
2026年の鎌スタ最終戦については「【2026年】鎌スタ最終戦はいつ?9月21〜23日のイベント・試合時間を解説」こちらで詳しく解説しています。
ファンにとって何が変わりそう?
北海道のファイターズファンにとって最も大きな変化は、ファームの試合を北海道で日常的に観戦できるようになる可能性があることです。
これまではファームの本拠地が千葉県にあるため、北海道在住者が鎌ケ谷へ頻繁に観戦へ行くのは簡単ではありませんでした。
恵庭へ移転すれば、一軍は北広島、ファームは恵庭という形になります。
一軍昇格を目指す若手選手を北海道で見て、その選手が後にエスコンで活躍する――そんな楽しみ方もしやすくなりそうです。
ただし、試合開催数、チケット販売方法、観戦料金、飲食店などのファンサービスについてはまだ発表されていません。
このあたりは今後の発表を待ちましょう。
ファイターズのファームが2026年に東地区優勝を決めた経緯については「【2026年】日ハムファームが東地区優勝!次の試合はいつ?ファーム日本選手権を解説」こちらで詳しく解説しています。
よくある質問
日ハムの二軍はいつ恵庭に移転しますか?
2026年7月の球団発表では、2030年または2031年の施設開業を目指しています。詳細なスケジュールは今後決定されます。
新しい二軍球場はどこにできますか?
北海道恵庭市西島松地区です。現在示されているエリアはJR千歳線の恵み野駅と島松駅の間です。
球場以外には何ができますか?
基本協定では、メインスタジアム、サブグラウンド、内野・室内練習場、選手寮などのファーム施設に加え、住宅、商業、公園緑地などを含めた新市街地を整備する方針が示されています。
新球場の収容人数は?
7月の構想発表時には3,000~5,000人程度のメインスタジアムが想定されていると報じられています。ただし、9月25日の基本協定では具体的な収容人数は示されていないため、今後変更される可能性があります。日刊スポーツ
今から建設予定地を見に行ってもいい?
候補地の大部分は農地で、恵庭市は私有地への無断立ち入りをしないよう呼びかけています。道路上での危険な撮影も控えましょう
まとめ
北海道日本ハムファイターズのファームは、千葉県鎌ケ谷市から北海道恵庭市への移転に向けて動き出しています。
2026年9月25日には恵庭市、球団、ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの3者が基本協定を締結しました。
新しい拠点は恵庭市西島松地区に整備され、
メインスタジアム
サブグラウンド
室内練習場
選手寮
などが計画されています。
さらに住宅、商業、公園緑地などを含むまちづくりも進める方針です。
開業目標は2030年または2031年。
アクセス、駐車場、チケット、球場グルメなど、ファンが実際に観戦する際に気になる情報はこれから発表されていくことになります。
今後数年間にわたって新しい情報が出てくるテーマなので、計画の進展に合わせて最新情報を確認していきましょう。

